作業ディレクトリ(Working directory)とは、Rで用いたスクリプトや計算結果を保存したり、取り出したりする場所のことです。

基本的には、1つの作業に対して、1つの作業ディレクトリを使います。
作業ディレクトリの場所は、下記のgetwd関数
getwd()
で確認することができます。
ちなみにgetwdとは、“Get Working Directory”(直訳:作業ディレクトリを取得)の略です。
例えば、上記のgetwd()を入力・実行して以下の結果が表示されたとします。
> getwd()
[1] "C:/Users/me/document/onigiri
ここから、”document”の中にある”onigiri”という名前のファイルの中が「作業ディレクトリ」であり、ここでデータの保存や取り出しが行われることがわかります。
Rで作業を始める前には、必ずgetwd()で作業ディレクトリを確認。