R:lmerTestを使ってp値を計算する

lmerTestパッケージに含まれる機能を使ってできることは、

  • p値の計算
  • 分散分析表の作成
  • 最小二乗平均の計算
  • ランダム効果または固定効果の選別(自動削除)

など、いろいろとありますが、ここではp値の計算についてメモしておきます。

通常、lme4パッケージのlmerを用いた線形混合効果モデルでは、anova() summary()を使って結果の要約を出すことができますが、p値は計算されません。

しかし、lmerTestパッケージを呼び出してから、 anova() summary() を使うとp値も出力されるようになります。

lmerTestパッケージのダウンロードと読み込みは以下のコードで実行できます。

install.packages("lmerTest")
install.packages("lme4")

library(lmerTest)
library(lme4)

参考資料

Kuznetsova, Alexandra, Per B. Brockhoff, & Rune H. B. Christensen. “lmerTest Package: Tests in Linear Mixed Effects Models.” Journal of Statistical Software [Online], 82.13 (2017): 1 – 26. Web. 13 Aug. 2021

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